No.13 釘を使わない本棚



A4サイズの書籍がタップリ収納できる、下図のような本棚を
釘を用いずダボ木によって製作します。

詳細な図面は本棚をクリックしてPDFファイルをダウンロード下さい。

詳細図面(18 kB)

材料と道具は?

今回使用した材料: 集成木材(350mm幅)、1×4材、丸木材(直径8mm)
今回使用した道具: ライフソー265、ソーガイドF、(ライフソー175、ソーガイド・ミニ)、木槌、メジャ
ー、クランプ、
ベルトクランプ、木工用ボンド、曲尺、(ジャンボスコヤ)、充電式ドリル、紙ヤスリ、透明ニス、重し

注意: 今回は鋸やソーガイドを2種類使用しますが1種類のみの使用で問題ありません。



まず、各材料の端を直角に切断

各材料の端の部分を曲尺等で正確に直角かどうかをチェックし、
もしゆがんでいたら、ソーガイドを使用して1cm程、端を切断して、精度高く直角になるようにします。


写真2−1                          写真2−2


写真2−3                          写真2−4

材料を図面のサイズごとに切断

まず、【写真2−1】と【写真2−2】のように、図面に合わせたサイズでストッパを固定します。
このとき正確な直角となるようにジャンボスコヤ(曲尺でも可)等で慎重にチェックします。
そして、このストッパに材料を合わせてから材料に傷が付かないように
間接的に材料を固定し(【写真2−3】参照)、ソーガイドを用いて鋸で切断します。
同じ部品を切断する際は、必ずこの固定されたストッパに合わせて切断するようにすれば、【写真2−4】のように
全く同じサイズの部品に切断可能です。


同じ長さの材料(部品D)の切断

前記の要領で部品Bを切断した際、そのストッパを固定したまま、
ストッパに合わせて今回同じ長さの部品Dを切断します。
これによって、部品Bと部品Dは全く同じ長さに仕上げることができます。


写真4−1                          写真4−2

ダボ木位置の目印をつける

今回、釘を使用せず部品を固定するわけですが、主に木工用ボンドを用います。
但し、部品Bや部品Dの固定はあまり問題ありませんが、部品Cを部品Aへ固定する部分は強度が必要です。
そこで、今回はダボ木を用います。ダボ木を用いる際、ダボ木用の穴が組み上げ時に合うかどうかが重要です。
部品Aの穴の目印を付ける際は、まず一方の部品目印線と穴の中心位置に目印をつけ、
そして、もう一方の部品A隣り合わせにし曲尺を用いて正確に目印線を延長し目印をコピーします。


写真5−1                          写真5−2

ダボ木用の穴をあける

前記の目印に合わせて、穴を開けます。今回の部品Aの穴は直径は8mmで深さも同じく8mmとしました。
部品Cの穴は部品Aに比べ余裕を持たせて直径を1mm以上大きく開け、深さは深めにあけて任意です。


写真6−1                          写真6−2

ダボ木を切り、固定する

丸木材料を約2cmで切断し、ダボ木を作ります。今回は2cmと短いので、
ストッパの位置を上記と異なり【写真6−1】のように固定しました。そして、それらのダボ木を
木工用ボンドを付けてから木槌を使用して部品Aの穴に埋めます。


写真7−1                          写真7−2

組立て

全てのダボ木を部品Aに埋め込んでから、部品Cの接着面に木工用ボンドを付けて本棚を組み立てます。
そして、クランプまたはベルトクランプを使用して、しっかりと接着面を押さえつけます。


写真8−1                          写真8−2

残りの部品をボンドで固定

部品Aと部品Cを組立が終わったら、部品B(【写真8−1】参照)を木工用ボンドで固定し、
それから、部品D(【写真8−2】参照)を接着します。
これらの接着の際、重し等を置いて、しっかりと固定されるようにします。


完成!
(紙ヤスリをかけ透明ニスを塗布して、仕上げをしました。
作業時間はボンド、ニスの乾燥時間を除いて約5時間でした。)

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