No.21 大きめ本棚


A4サイズの書籍、さらに下段にはアルバムまで収納できる、
下図のような本棚を製作します。今回のポイントは棚板の製作過程です。

詳細な図面は本棚をクリックしてPDFファイルをダウンロード下さい。



材料と道具は?

今回使用した材料: 集成木材(350mm幅)、1×4材、丸木材(直径8mm)、ネジ釘
今回使用した道具: 
電工ペッカー90、ライフソー265、ソーガイドF、ライフソー木工175、ソーガイド・ミニ、
クラフト145、鉋、木槌、メジャー、クランプ、木工用ボンド、曲尺、充電式ドリル、紙ヤスリ、透明ニス、重し

注:今回は電工ペッカーを使用しておりますが、木材の材質によってはライフソー木工175が適する場合があります。




写真1−1                          写真1−2


写真1−3                          写真1−4


写真1−5

組み接ぎ部の加工

本来は、まず材料の切断から行いますが、これについては木工No.13(釘を使わない本棚)をご参照下さい。
ここでは、材料の切断後からご説明します。
組み接ぎ部の切断が必要な部品DとEを合わせてクランプでずれないようにします。
こうすることにより、1度の作業で2枚の加工が可能です。次に、ソーガイド・ミニのダミプレートを
ケガキ線に合わせることによって、ソーガイド・ミニの位置を決めます(【写真1−1】参照)。
そして、【写真1−2】、【写真1−3】のように、ライフソー木工175用いて不要な部分を切断します。
材料の中央部を加工する場合の、材料の端面に平行な方向に材料を切断する際は、
引き回し鋸のライフソー電工ペッカー90を用います(【写真1−4】参照)。
完成は、【写真1−5】です。



組み接ぎ用の穴部の加工

部品Gの組み接ぎ用の穴を加工するには、まず鋸で切り始めるための切り口をドリルによって開けておきます(写真参照)。
この穴を切り口に、ライフソー電工ペッカー90またはライフソー木工175を用いて四角く穴部の加工を行います。



写真3−1                          写真3−2

棚板部の組立

次に、切断加工の終えた材料を組み立てます。先に棚板を行います。
組み接ぎ部を合わせて、木工用ボンドによって固定します。
この際、【写真3−1】のように曲尺を用いて正確に直角に組み立てることに注意してください。
部品D、E、Gを組立て、十字型の棚板ができたら、とりあえず、ある程度乾かします。
この際、木工No.15(作業台)を用いて乾かすと便利でした(【写真3−2】参照)。


写真4−1 写真4−2
 
写真4−3

組   立

【写真4−1】と【写真4−2】の順に、図面に合わせて組み立てます。
接合には、木工用ボンドとネジ釘を用います。ドリルで仮穴を開けておき、ネジ釘で固定していきます(【写真4−3】参照)。
ネジ釘の頭には、ダボ木を埋めてクラフト145で仕上げると、効率よく綺麗に仕上がります。
(クラフト145による釘穴のダボ木仕上げの詳細は、クラフト145の実演ムービーをご覧下さい。)



鉋による仕上げ

組立後、ボンドが乾いたら、仕上がりをチェックして板厚等の問題で微妙にずれている箇所について、
主に鉋を用いて面一になるように仕上げます。
特に、背板のはめ込み箇所は、ずれが起こりやすい部位です。



完成!!
(写真は、紙ヤスリをかけ透明ニスを塗布したものです。
これにより、木目が強調され素晴らしい仕上がりになります。
作業時間はボンド、ニスの乾燥時間を除いて約9時間でした。)

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