V. 作業台を使用した定寸切断法
ストーリー・ステイックを使用して
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ストーリー・スティックを作業台上で使うと、便利さと精度は倍化します。
鋸挽き作業用の作業台は「もくべえ」に掲載したものをお勧めします。
準備するもの:ソーガイド(固定型、F型いずれでも良い)
曲尺(ストーリー・ステイックと定規の直角を測ります。)
ストーリー・スティック用木材(2X4木材の真っ直ぐなものを使います。)
定規当たり(2X4のハギレ材を使用します。)
ストーリー・ステイック延長棒(1X2木材を使用します。)
部材取り付けよう木ネジ
出来上がり図面:

作り方:出来上がり図参照
ステップ1 作業台の準備
作業台の天板は50mmのスリット(隙間)を開けてあります。このスリットで鋸挽
きを行います。図の場合、天板の右から一枚目と二枚目の隙間です。場合によっては
二枚目と三枚目の間、その他切る部材の都合で任意です。
図では隙間のほぼ中央に切断位置がありますが、出来るだけ二枚目の板の近くで切る
ほうが下側の支えが安定します。
ステップ2 ストーリーステイックの固定
定規にパラレルスライダーを当てた状態で切断位置を決め、定規に端面を接して、作業台
手前端面に合わせて、ネジ止めします。
クランプで固定してもかまいませんが、ほとんど、着けっぱなしの状態で使用するなら、
ネジ止めしたほうが、スッキリ使えクランプも邪魔になりません。
ステップ3 ストーリ−・スティック延長棒の取り付け
ストーリー・スティックの作業台側の延長先に1X2木材を横にしてネジ止めします。
ストーリー・ステイック端面から定規とパラレル・スライダーの幅寸法、プラス3mm
程度の余裕を加えた位置に、左端を決めます。これはソーガイドが一番手前まで来ても、
パラレル・スライダーの手前の端が延長棒に衝突しないようにするためです。
延長棒は作業台天板の一枚目、二枚目共に、2本づつのネジくぎで固定してください。
ステップ4 定規当たりの固定
図のようにストーリースティックと定規に曲尺を当て、直角を確かめて、定規を作業台に
クランプして仮に固定し、その定規に当てて位置決めし、定規当たりを作業台の向こう端に
ネジ止めします。
ステップ5 ストーリー・ステイック延長棒の位置決め切断
定規を定位置に置き、ソーガイドのパラレル・スライダーを定規に当てて、延長棒を
鋸挽きします。
この時できる、鋸挽き跡が、左右長さの計測原点になります。
使い方
長い柱状の材料も広い板状の材料を切断するときも同様に使用します。柱状の材料はソーガイドは
固定したまま、広い板状の材料はソーガイドを定規端面をスライドさせながら切断します。
左側 1)切断希望寸法を計測原点から左方に計測して、その位置にストッパーをクランプします。
2)切断する材料をストーリー・ステイックに沿わせて、左端面をストッパーに当て、出来れば
クランプします。
3)向こう側定規当たり付近に切断する材料のハギレを置いて、定規を載せ、ソーガイド
を切断する材料に載せ、パラレル・スライダーを定規に当てて、切断します。
切断する寸法が、ストーリー・ステイックに届かないくらい短い材料は、右側で切断します。
右側 1)切断希望寸法を計測原点から右方へ計測して、延長棒の定位置にストッパーをクランプします。
2)切断する材料をストーリー・ステイックに沿わせて、右端面を延長棒上のストッパーに当て、
出来ればクランプします。
3)向こう側定規当たり付近に切断する材料のハギレを置いて、定規を置き、ソーガイドを切断
する材料に載せ、パラレル・スライダーを定規に当てて、切断します。
注意点
1) 定規は真直性に優れ、磨耗しにくい金属製が好ましいですが、木材でも可能です。
2) ストーリー・ステイックの端面は直角であること。傾斜していると、精度が悪くなります。
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