木工作品集


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 ○ 折りたたみ椅子 W 379×H 453×D 350
 
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折りたたみ椅子 立体図
 
座面の高さが高い場合は、図面を変更してください。
この椅子より作りが簡単な「折りたたみ椅子2」もあります。
 
折りたたみ椅子
 
折りたたみ椅子
 

1.穴あけ(各4つ作ります)
 (2) 4本の端に鍋ボルト(M8)を通すために座ぐりと穴を開けます。また、片端を半円柱に削ります。
(3) 4本の端に鍋ボルト(M8)を通すために座ぐりと穴を開けます。また、片端を半円柱に削ります。
 穴あけは直角に開けたいので、ボール盤などを使用するのが望ましい。

  組立順序 1-1
1-1
 
 ボルトとナットで固定した時、部材の面より出ないようにするため座ぐりをします。座ぐりの深さは、ボルト側は6mmでナット側は7mmです。
 ナットは、Uナットを使うと緩まないです。この場合座ぐりの深さは、8mmです。
 

組立順序 1-2

1-2

 
2.組立1
 (2)と(3)を図のように組み合わせ、鍋ボルト(M8×60)とナットで固定します。
座ぐりとナットの隙間にドライバー(-)を差し込み、鍋ボルトをドライバー(+)でねじ込んでください。
  組立順序 2-1
2-1
 
 丸棒(1) の両端にボルトを通す穴(φ8×10)を開けます。
[2-1] で(1)を挟み込みます。
これに(4) 6枚を木ネジで固定します。

組立順序 2-1 補助
  組立順序 2-2
2-2
 

3.組立2
 (2)と(3)を図のように組み合わせ、鍋ボルト(M8×50)とナットで固定します。
[2-2]の幅aと[3-1]の幅aは同じですが、たたんだり使用したりすることを考え、軽く動くように[3-1]の幅aは少し広くしたほうがいいでしょう。
[4-1]で(2) 2本をボルトで固定する場合に(2)と(2)間に平座金(平ワッシャ)を入れたほうがよいかもしれません。

  組立順序 3-1
3-1
 
 これに(4) 4枚を載せ、(3)と木ネジで固定します。   組立順序 3-2
3-2
 
4.組立3
 [2-2]と[3-2]を図のように組み合わせ鍋ボルト(M8×70)とナットで固定します。
  組立順序 4-1
4-1
 
 [4-1]をたたんだ状態にして(4) 2枚を木ネジで固定します。
座る状態にして(2)の床に当たる部分を斜めに切断します。
 六角ナットを使った場合、使っているうちに緩んでくることがありますので、気がついたら締め直してください。
  組立順序 4-2
4-2
 
木取図    
木取図